どうやら妖精ハベトロットが活躍している様子ですね✨ ハベトロットは糸つむぎ人の守護妖精で、唇の長い老婆の姿をしています。妖精は大抵手助けをする代わりに見返りを求めますが、ハベトロットは糸つむぎの嫌いな娘に無理強いをしたりしません。どこまでも親切な妖精です。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
昔、陽気でなまけものの娘と友達になったハベトロットは、娘が母親から与えられた「三日で七人分の糸をつむぐ」という課題を代わりに行いました。どうお礼をすればいいかと尋ねる娘に、「誰が糸を紡いだかお母さんに言わないこと、もしわたしが必要になれば呼んでおくれ」とだけ言います。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
そして出来上がった見事な糸の束と娘の姿を偶然通りかかった若い領主が見ると、領主は結婚を申し込み、娘も喜んで「はい」と答えます。しかし案の定「あの美しい糸をまた紡いでほしい」と領主に言われこまった娘がハベトロットの所に行くと、既に悩みを知るハベトロットは快く仕事を引き受けます。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
次の日の夕方、娘と領主がハベトロットの所にいると、仕事を終えたハベトロットは二人を仕事場に招き入れました。中には背が曲がり、指が平たく、長い長い唇の奇妙な老婆たちがいました。領主はなぜ皆して唇が歪んでいるのかと聞くと、老婆たちは糸を紡ぎ続けたからだと答えます。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
ハベトロットが「今はきれいな領主のお嫁さんも糸つむぎを好きでやっていればこうなる」と言うと領主は娘に糸つむぎをしないように言いました。そして娘は領主と楽しく暮らした・・・と結構省略しましたが、このようなお話があります。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
他にも、ハベトロットが織ったシャツを着ると、どんな病もたちどころに治ると言われました。ハベトロットはその人の好い運が向くようにしてくれる妖精なのです。
— うつのみや妖精ミュージアム (@m_ufairy) 2021年06月14日
そうなんだよな…ハベニャン、だからこそ女の子だろうに、一人称「僕」なんだよね…まぁ、ボクっ娘ってだけだろうけど
— はるか(6章突破済の姿) (@grandharuka_12) 2021年06月19日
うつのみや妖精ミュージアムさんにもいつかお邪魔したいな…
— 化石化惑星SUN (@kasekikaboshi) 2021年06月18日
3人の糸つむぎおばさんのお話はグリム童話集で読んだけど妖精の類だったのか
同じくグリム童話集で読んだ不思議おばさんのホレおばさん(ホレおばさんのお家で羽布団をバサバサすると人間界に雪が降る。住み込みでよく働くといい贈り物が貰える)はどうかなと思ったら妖精じゃなくてグリム創作っぽいね— ろぼ。 (@razorbacks103) 2021年06月17日
あ、この話聞いたことあるな・・・・ハベトロットだったんだ
— りーん@ぱつ (@korin_fgoRT) 2021年06月16日
やっぱ妖精関連の民話集で読んだお婆ちゃんだったわ 何か最後の方に載ってた
— pear(洋梨) (@zizi0371) 2021年06月16日
つまりハベトロット=松岡修造か。