フォロワー0垢で言うのも変ですが
FGO5周年のフランちゃんが載った大分合同新聞を、FGOとか全く知らない地元のおじさんに見せたんです。
そしたら凄い喜びまして、少しでも知って貰えると嬉しいと話していました。
なのでマイナーな場所ですが、知って貰える機会にどんな場所か呟こうかと— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
沈堕(ちんだ)発電所跡
明治42年に別府~大分間の電車の動力源として開設。この際に滝の上部にコンクリの堰堤が築かれました。
大正12年に下流に新沈堕発電所跡ができるまで電車、家庭用電力、産業などの電力源でした。 pic.twitter.com/6eHi2yu8o0— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
沈堕の滝
古くから名瀑とされ雄滝と雌滝があります。周辺は阿蘇山噴火による、溶結凝灰岩で柱の様な柱状節理となっています。現在の滝の雄滝の位置は昔と比べ100m下がっているそうです。— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
沈堕の滝
室町時代に雪舟が「鎮田滝図」を描いています。
岡藩の船着き場として、輸送経路の重要な場所とされていました。また、岡藩で判決がグレーであった際、滝から突き落とし無事なら無罪としたと言われています。— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
沈堕の滝の伝説
佐賀関の早吸女神社の神主が沈堕の滝近くを通った。童が蛇を虐めていた為、神主は蛇を助けた。
その後、神主夫婦に美しい娘が生まれた。不思議なことに背中に3枚の鱗が生えていた。— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
数年後のこと、旅の僧を泊めた。翌朝、僧は居らず、娘が「私は沈堕の滝の主で帰らなければならない、僧は自分の眷属だった」と話す。沈堕の滝に行くと、娘は大蛇となり、滝に飛び込んだが、すぐ戻り「余所者が主となっていて、倒さなければ戻れない」と言う。
— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
神主が守り刀を渡すと大蛇は再び滝に飛び込み、しばらくすると滝壺が真っ赤に染まった。そして、一年に一度会いに行くと娘の声がした。それから6月の大祓には、大野川は娘が里帰りするため濁るという。
— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
沈堕発電所跡は豊後大野市大野町矢田にあります。
市役所に勤務のおじさんによると発電所跡に入ることは禁止されていないそうです。
駐車場は小さいですが道路から入ってすぐ、狭い急な坂を上がった先の2ヶ所あります。— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
注意点として
発電所跡へ渡る板や、発電所跡内に穴が空いていたり足元が悪く危険です。また、滝を見るための遊歩道も滑り安いためお気をつけください。年に数回草切りを行っていますが雑草が多く、蜂や蛇などの危険性もあります。
— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
今回は沈堕発電所跡が好きな作品と縁ができ、調子にのりました。沈堕の滝もついでに知って欲しく、長々とツイートしました。
ほんの少しでも人の目にとまると嬉しいです。
— 吸葛 (@suikazura1008) 2020年06月03日
@suikazura1008 はい、私の祖父も喜んでくれました。
そこは昔祖母が住んでた場所に近い所にあったので本当に嬉しかったです。— 華洋紗菜(FGOでは桃子です。) (@Guomomko20115) 2020年06月04日
@suikazura1008 フランちゃん観光大使みたいなものですね!
— イーガー (@IGA00FGO) 2020年06月04日
生きてたらセーフ
怪我しなかったらセーフ
あ、こいつ死んだからやっぱ悪人だったんじゃん!みたいな文化何なんだろうね