FGOの翻訳がすごかった話
FGOって色んな時代の色んな地位の鯖が登場するから、話し方が個性的な鯖も多いじゃないですか。
一人称が拙僧、朕、吾、儂、妾だったり。
二人称が汝だったり。海外の人にそのニュアンスが伝わってるのか気になって調べてみたら山の翁とかには古英語が使われてたんですよ
— 一条一【FGO日本鯖縛り実況】 (@Ichijouichi) 2023年06月06日
「汝」を「you」と訳すところを古英語の「thou」にしてたり、
「(汝は)あの鐘の音が聞こえるか?」が
「Dost(Do) thou(you) hear the bell?」
になってたりして、凝ってて驚きました。日本語は一人称とか二人称が豊富で、その使い方でキャラ付けができると思うんですけど、
— 一条一【FGO日本鯖縛り実況】 (@Ichijouichi) 2023年06月06日
その一人称や二人称の使い分けによる、”時代”や”地位”が違うというニュアンスを英語に翻訳する時は、古英語を使ってたりしてたんですね。
— 一条一【FGO日本鯖縛り実況】 (@Ichijouichi) 2023年06月06日
北米版fgoやってる者です。古英語は全鯖の中でもかなりレアですね! ジークくんが邪竜ロールをしているときなんかはその口調だったりします https://t.co/t6d27tlqE9
— とろいえ@体調無理め (@getreuew) June 6, 2023
@Ichijouichi 北米勢です!おっしゃる通りですが、日本語の種類が多すぎて全部は伝わってないです😂
— みなと🏹FGO北米版 (@minatronix) 2023年06月06日
周年イベントであった世界のFGOみたいなコーナーがあって、各国の翻訳担当が苦労や工夫した話をしてたな。
方言を喋るキャラだと自国の南部訛りっぽい言葉にしてみたとか、お国柄に合わせて色々考えてるスタッフは大変だ、と感心した。